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(記事翻訳)COLNAGOが株式の大半をアブダビのファンドに売却

コッリエーレ・デッラ・セーラ 2020/5/5付け記事を日本語翻訳と共に掲載します。

1954年の創業以来、様々な記録を成し遂げたコルナゴ社がアブダビのファンドに株式の大半を売却。
創業者エルネスト・コルナゴ「世界最高のバイクを作り続けるまたとないチャンスだ」

新経営陣のコメント 「コルナゴ氏はこれからも続けて同社の原動力となる」と新経営陣。

エルネスト・コルナゴは、1954年にミラノの東に位置するカンビアゴに自転車店を開業する。職人としての技術と、時代を先取りする天才的な先見で、世界に認められるブランドに育てる。66年後の現在もエルネスト氏は、自宅の家の前にある彼の会社で毎日に来て新しいモデルを設計しています。
 そして、アブダビの投資ファンド、キメラ・インベストメンツLLCに株式の大半を売却することで、人々を驚かせる更なる一つの転機をむかえ、人々を驚かせた。

インベスティメント

資本の投資により、ますますグローバル化する市場での競争力や更なる拡大の望みを得るが、いずれにしても歴史の終焉とともに、新たな幕が開く。
「キメラの支援を得て、今後も世界最高のバイクを作り続けていくためのまたとない機会を手に入れます」と、昨年2月に述べていた88歳のコルナゴ氏。
「キメラ・インベストメンツは、コルナゴ製品の品質を維持、向上させながら、すべてのマーケットでコルナゴの成長と存在感を高めることを可能にするでしょう」

明るい前途

明るい前途
アラブの出資者は「コルナゴ氏は今後もすべての製品開発の原動力となる」と述べ、同氏と本社がカンビアゴに残ることを発表している。また「世界中のCOLNAGOファンを代表して、デザインの巨匠であり、素晴らしいバイクの生みの親でもあるエルネスト・コルナゴ氏に感謝し、これからも彼の歩んだ道を進み、彼の遺産を継承してCOLNAGOブランドの明るい未来を確実にしたいと思います」とコメント。

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