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元プロロードレーサの新保光起さんのロードバイク専門店「Sprint」が横浜から引っ越し。
氏のお膝元、神奈川県二宮町で地域密着型ショップとして新規オープン。
オープニングイベントにイタリアンハンドメイドバイシクル試乗会を開催
2日間限定特別価格の完成車販売も。
2020年8月24日

横浜で親しまれたロードバイク専門店「Sprint」がこの度お引越し。オーナ新保光起さんのお膝元、神奈川県二宮町に移転オープンします。
現役時代はNIPPOや愛三工業レーシング等で走り、1999年全日本実業団選手権優勝や、2000年ツール・ド・北海道山岳賞、2002年ジャパンカップ7位など、強豪選手として活躍した新保光起さん。引退後の2013年に横浜市西区に「Sprint」を開業しました。
現役時代スチール、アルミ、チタン、カーボンと数多くの素材のバイクで走った経験を活かし、お客様のニーズに合った理想のバイクフレームの提案を心掛けています。
とりわけ、国内外のフレームビルダーなど、趣味性の強いブランドの取り扱いが充実しており、ジオメトリやチューブの素材などをアレンジすることで、ユーザーに合わせた理想のバイクを実現できるこれらのブランドは、長年国内のトップカテゴリーや、海外でのレースを戦ってきた経験から、その必要性を知る新保光起さんならではの、こだわりのラインナップです。
「Sprint」の移転先は神奈川県二宮町。国道1号線からヤビツ峠へ向かう県道71号線沿いにあるので、地元はもちろん、多くのサイクリストにとって見過ごして通るわけにはいかないお店になることでしょう。また、二宮町移転オープニングイベントとして、9月5日(土)6日(日)にArteciclo後援による「イタリアンハンドメイドバイシクル展示試乗会」を開催いたします。
イベントではイタリアンハンドメイドバイシクル4ブランドの試乗車をご用意する他、BIXXIS PRIMA(スチールモデル)完成車の、この2日間だけの大変お得な限定価格でのご提供など予定しております。ぜひ皆様ふるってご参加ください。
Sprintの移転先は神奈川県二宮町。国道1号線からヤビツ峠へ向かう県道71号線沿いにあるので、地元はもちろん、多くのサイクリストにとって見過ごして通るわけにはいかないお店になることでしょう。また、二宮町移転オープニングイベントとして、9月5日(土)6日(日)にArteciclo後援による「イタリアンハンドメイドバイシクル展示試乗会」を開催いたします。
イベントではイタリアンハンドメイドバイシクル4ブランドの試乗車をご用意する他、BIXXIS PRIMA(スチールモデル)完成車の、この2日間だけの大変お得な限定価格でのご提供など予定しております。ぜひ皆様ふるってご参加ください。

店舗情報
Sprint
住所:〒259-0123
神奈川県中郡二宮町二宮1276-1
電話:0463-20-9716
Mail: sprint-bi@sky.plala.or.jp
Web Site: http://www.sprint-bi.com/
営業時間:
平日14:00-20:00
土曜14:00-20:00
日曜14:00-18:00
定休日:水木、その他臨時休業有り。
※駐車場 5台あり
新保光起さん(Sprintオーナー)
特集インタビュー
-職人が魂を込めて1本1本作るハンドメイドブランドのバイクに惹かれます-

インタビュアー:Atsushi Shizumi(Arteciclo)
-お膝元の二宮町での移転オープンおめでとうございます-
(新保光起さん)
「ありがとうございます。これまでの横浜のお店では片道1時間半かかっていた通勤から解放されて何よりです」
-そっちですか?(笑)-
「もちろん冗談です(笑) 新しい店舗はサイクリストのメッカ、ヤビツ峠にも近いので、ロードバイクで「走る楽しみ」を知るサイクリストの皆さんに愛される店にしたいです。 また、これまでは出来ていなかった、ソフト面にも力を入れていきたいです。」
-ツール・ド・北海道山岳賞の新保光起さんとヤビツアタックライドとか、楽しそうですね。-
「ヤビツ峠のタイムはあまり測ったこと無いですが、トレーニングではよく使います。でもこの辺りは、マウンテンバイク(MTB)やシクロクロス(CX)など、ロードバイク以外でもコースが充実しています。流行りのグラベルも。自転車遊びが楽しめる土地なんですよ。」
-オフロード系もやるんですか?-
「MTBは現役時代にロードと並行してレースを走ってた事もありました。今も好きで、山の中を走りに行きます。CXは選手時代には触れておらず、大会が増えてきた時期に良い機会だと思って走ってみました。レース時間が短いので練習時間が短くて済むし、体力がなくてもテクニックでカバーできる事も多いので楽しいですね。これまで野辺山シクロクロスなどの大会にも参加しました。」
-現役時代の思い出のレースは?-
「1999年全日本実業団で優勝した時は、春先に手を骨折して2~3ヶ月レースを離れていました。その後復帰したレースで掴んだ大きなタイトルだったのでとても嬉しかったですね。
7位だった2002年ジャパンカップは、最後まで先頭集団に残って、とても苦しいレースでした。」
※2002年ジャパンカップは、残すところあと1周でセルジョ・バルベーロ(ランプレ)とイゴル・アスタルロア(サエコ)の2名が先頭集団から抜け出しそのままゴール。7位でゴールした新保光起さんを含む第2集団はタイム差18秒。
「この2チームは先頭集団に選手を二人ずつ揃えていて、後ろからドカーンと行かれました。脚が残っていれば反応出来るタイミングでしたが、無理でした。でも、もしあの逃げに乗れていたら表彰台に上がれたという、自分の中の目指す基準にはなりました。実は、その逃げが出来たおかげで他の実力がある選手が追ってくれたので、残りは、最後のKOMの登りを除けば集団の後ろで休む機会も増えました。それまでは先頭交代を飛ばして休もうとすると、他の外国人選手に文句言われるので、休むこともできず、本当にきつかったです(笑)」

-このレースでジャパンカップ・レジェンドライダー入り。2014年のレジェンドクリテリウムに出走した感想は?-
「サイクルロードレースの人気が高まり、ジャパンカップは自分の現役時代とは違って観客がとても多かったので、そんな中で走れて気分が良かったですね。他のレジェンドライダーと走ったレースの内容については、あの時は、もうずいぶん前に現役から離れて、店も開業(2013年5月オープン)していたので、あんなものでしょう(笑)」
-現役時代、使用機材のバイクがスチールからアルミ、カーボンに変革していったが、現役時代と今と、どちらが好みですか?-
「これまでスチール、アルミ、チタン、カーボン全てのバイクに乗りました。レース機材として好みの問題よりも、速く走るためにどのバイクに乗るか?が大切だと思います。軽さや剛性の振動吸収性などのバランスを考えると、ベストはやはりカーボンフレームですね。ただし、下りに関しては、フレームのしなりを活かせられるスチールやチタンの方が速く走れます。 現在は、特にこれが一番というバイクは無く、使用目的や体調によって選んでいます。ロードレースならやっぱりカーボンだろうし、ロングライドやCXで走るならスチールやチタンに乗りたいですね。」

-ショップについての話題に戻しますが、取扱いブランドが、かなりマニアックですよね。こだわりのあるバイクがお好きなんですか?-
「ハンドメイドのブランドは、職人が魂を込めて1本1本作っているところに惹かれます。また、お客様の好みに応じて製作できるメリットはとても大きいですね。うちではハンドメイドを中心に、お客様の使用目的に合った自転車を選んでいただくことに注力しています。許されるなら、それだけ(ハンドメイドバイシクル)だけで店をやっていきたいくらいですが…(笑)」
※SPRINTの取り扱いブランド
BIXXIS、DeAnima, Zullo, KUALIS、HGSBT、MBK、FESTKA、NAKAGAWA、STORCK、SARTO、BH、PASSONI、EDDYMERCX その他
-イタリアのハンドメイドブランドについての印象は?-
「レースの世界では常に最前線のイタリアは、やはり鍛え上げられた、トップレベルの性能を誇っています。今の時代、資本を持っているビッグブランドはマーケティングで誤魔化すことができるけど、ハンドメイドの小さな工房では本当に良い物を作らないと、ロードバイクを周知しているイタリア人サイクリストには通用しないでしょう。
余談ですが、現役時代、所属チームが供給を受けていたイタリアのシューズメーカー(ガエルネ)を訪問した時、自分が使っているアジアンフィットのシューズが足に合わないことを話すと、直ぐに足を計測して新しいシューズを用意してくれました。おまけに、より自分の足に合うように、内部の調整までその場でしてくれて、とても感激したことがあります。日本から来た名前も知らないような選手にも直ぐに対応してくれて、お金も取らないなんてすごい事ですよ。バイクメーカーに限らず、イタリアは選手などユーザーの気持ちを良く分かっているからできる対応だと思います。」
-選手時代はイタリアのチームでも走ったんですか?そういえば昨年ドリアーノ・デローザ(BIXXISのフレームビルダー)が来日した際、彼とイタリア語で会話していましたよね。-
「NIPPOに所属していた95年、はじめてイタリアのレースを走りました。 大門さん(NIPPOチーム監督大門宏氏)に「イタリア語はとりあえず挨拶と、レースの際、距離とか時間とかが把握できるように数時くらいは覚えとけ」と言われました。翌年はBATIK(GEWISS BALLAN)の下部組織に所属し、スイスのイタリア語圏を拠点に活動したので、普段の生活で必要に迫られてイタリア語を勉強したというところです。大門さんには女友達でも出来ればイタリア語が上達すると言われましたが、狙い通りにはいかず、結局たいして上達しませんでした。でも巻き舌の発音だけは得意で、よくイタリア人に褒められましたよ(笑)」
-イタリアのハンドメイドバイシクル工房と自転車職人を応援するArtecicloのイニシアティブについてひとこと-
「ここ最近はアメリカやイギリス、オーストラリアのオーダーメイドできるブランドに勢いが有りましたがArtecicloのお陰で今まで知らなかった魅力的なブランドが多く残されていた事が分かり嬉しいです。イタリアの工房のビルダーの魂が入ったフレームを残すために、また日本のライダーに届ける為にArtecicloには大いに期待しています。ショップでも、良いものはお客さんに進めて行きたいですね」

-新保光起さん、ショップの移転オープン準備に忙しい中、ありがとうございました-
「イタリアンハンドメイドバイシクル展示試乗会」
開催概要
■日時
9月5日(SAT)・6日(SUN)
9月5日10:00~18:00
9月6日10:00~17:00
・試乗の際は身分証明書を提示していただきます。
・ペダルの用意はフラットペダルのみです。ピンディングペダルでの市試乗をご希望の方はご持参ください。
※新型コロナウィルス感染拡大に伴う対応について
当イベントをお客様に安心して楽しんでいただくため、下記の予防対策を実施して行います。皆様のご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
マスクの着用

お客様ならびにスタッフの健康と安全確保を考慮しています)
消毒の徹底


展示品や試乗車に触れることを考慮し、皆様の消毒をお願いいたします。
また、試乗車はお客様の試乗毎に消毒を実施しますので、次に試乗のお客様にお待ちいただくことがあります。
参加ブランド


ドリアーノ・デローザが家族の工房を離れて2015年に娘マルティーナと二人で立ち上げた。ドリアーノが最も尊敬するビルダーであり父のウーゴ・デローザから学び受けた自転車フレーム作りの伝統を守り、継承することを目指している。
展示・試乗バイク



Sprint移転オープンを記念してPRIMA完成車(シャンパンゴールド、ATHENAコンポーネント)を2日間限定の“特別価格”で販売します(※価格はご来場時のASK)




少量生産のカーボンバイク。アーティスティックなペイントも魅力。 DeAnimaのジャンニ・ペゴレッティは「フレームビルダーの王様」と称えられた鬼才ダリオ・ペゴレッティの弟で、ペゴレッティの工房で兄を支えた後は、麻薬におぼれた人々の社会復帰を、自転車製作の学びを通じて支援した。
東京サイクルデザイン専門学校に伊ハンドメイド自転車メーカー 「DeAnima」の自転車職人ジャンニ・ペゴレッティを特別講師 にむかえてオンラインワークショップを開催
展示・試乗バイク



かつて、スチールフレーム全盛期にプロツアーのチームにバイクを供給していたZULLO。ビルダーのティツィアーノ・ズッロは現在も現役でフレーム作りを営む、数少ないレジェンド・ビルダーの1人。カーボンフレームの台頭によりスチールフレーム製作が衰退する中、存亡の機の工房を日本人の弟子が支え、守ったエピソードは有名。
https://arteciclo.org/2020/04/21/zullo/
展示・試乗バイク



ジュゼッペ・ドラーリは御年92歳、現役最高齢のビルダー・メカニック。BIANCHIのレパルトコルセのフレーム製作を請け負い、ファウスト・コッピの活躍を支えたこともある。
現在は3人の新オーナー(そのうち1人はジョルジョ・アルマーニの甥も!)の元、伝統的なラグドフレームの他、カーボン製ロード・グラベル・TTバイクをリリースし、お洒落なアパレルも充実させるなど、メジャーブランドの仲間入りを目指して積極的に展開している。
展示・試乗バイク(未定)

このリリースに関する報道関係者からのお問い合わせ先
アルテチクロ(合同会社ラ・メッカ)
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メール: info@arteciclo.org
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